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ー海洋散骨の流れをわかりやすく紹介【当日までの準備・当日・後日】ー


海洋散骨は、なじみ深い火葬とは異なる手順で進みます。当日までの準備・当日・後日の3つに分けて、遺族や友人の方が参加可能な海洋散骨プランの流れを解説します。

 

海洋散骨の流れ|当日まで

海洋散骨の当日までの流れは、下記のとおりです。

 

1.海洋散骨業者への問い合わせ

2.契約

3.遺骨の発送

4.粉骨

 

海洋散骨を行う場合は、当日までに遺族や参列者側でいくつか準備が必要なものもあります。どのような手配が必要なのか、順番に解説します。

 

海洋散骨業者への問い合わせ~見積もり

まずは、海洋散骨業者に問い合わせを行う必要があります。業者ごとに散骨海域や費用が異なりますので、公式サイトを見ながら絞っていくと良いでしょう。

 

いくつか候補が決まれば、メールや電話、LINEなどから問い合わせをしてください。

そして、それぞれの業者と希望の時期やプランなどを伝えて、見積もり金額を提示してもらいましょう。納得いく複数社の見積もりを比べて、もっとも納得できる業者を探すことが大切です。

 

契約

最終的に1社依頼する業者が確定すれば、契約に進みましょう。一般的に契約の際には、下記の書類の提出が必要です。

 

・支払い請求書

・同意書

・申込書

・各種証明書(埋・火葬・改葬許可書)

・申込者の身分証明書のコピー

 

必要書類は業者から郵送される場合やサイト上でダウンロードできる場合などさまざまですので、業者の指示に従ってそろえるようにしましょう。

 

特に、支払い請求書は支払期日や方法などが細かく指定されている場合もありますので、間違えないように確認しながら準備してくださいね。

 

遺骨の発送

契約処理が無事完了すれば、業者へ遺骨を発送する必要があります。一般的な荷物と同じように、「着払いのゆうパック」で郵送可能です。

 

また、業者のなかには遺骨の引き取りに対応している業者もいます。自宅や遺骨保管場所まで無料で引き取りにきてくれる場合など、業者によってさまざまです。

 

粉骨

遺骨が業者に無事届いてから、業者の方で遺骨を粉末状に加工します。粉末状にする理由は、「日本海洋散骨協会ガイドライン」にて「海洋散骨を行う際は、遺骨を(1~2ミリ程度)に粉末化しなければならない」と定められているからです。

 

加工後は、参列者の人数に合わせて水溶性の紙袋で包み、当日まで大切に保管します。

 

また業者のなかには、「立ち会い粉骨」に対応している業者もいますので、参加を希望する際には相談してみてくださいね。

 

海洋散骨の流れ|当日

当日は、下記の流れで進みます。

 

1.出航

2.散骨セレモニー

3.帰港

 

それぞれで行うことを順番に紹介します。

 

出航

当日は、定刻に出航します。そのため、出航時間の30分前には集合場所で待機できるようにしておくと安心です。特に複数の家族でまとまって行う「合同散骨プラン」では、別家族のセレモニーに影響しますので、早めに出航場所へ集まるようにしましょう。

 

出航する前には、船上での注意事項が業者により説明されます。そして、ライフジャケットの装着が完了すれば乗船です。

 

散骨ポイントに到着するまでの間は、海の絶景を見ながら故人へ想いを馳せると良いでしょう。

 

なお当日は安全上、喪服やヒール、革靴などフォーマルな服装での乗船はおすすめしません。スニーカーや動きやすい服装など、船上でも安全に過ごせる格好を意識しましょう。契約時に業者の方から服装については説明がありますので、しっかりと守るようにしてくださいね。

 

散骨セレモニー

散骨ポイントに到着すれば、散骨セレモニーを始めます。散骨セレモニーは一般的に下記の流れで行います。

 

1.開会式

2.黙祷

3.献水・献酒

4.散骨

5.献花

6.閉会式

 

開会式が簡単に行われたあと、故人への安らかな永眠を祈りながら参列者全員で黙祷を行います。業者によっては、住職の方が同行し、読経とともに故人を送り出せる場合もあります。宗旨・宗派に沿った供養の形式を選ぶと良いでしょう。

 

次に、代表者が海へ献水・献酒を行います。業者の方でお酒を準備するケースが一般的ではありますが、故人の思い出の飲み物があれば業者に相談することをおすすめします。

 

お清めの儀式が完了すれば、遺骨を海へかえすために散骨を行います。

散骨の間は鐘の音色が響くなか、参列者で合掌をします。

なお散骨の際にメッセージ付きの折り鶴を一緒に流して、故人への想いを伝えられるプランを提供している業者もいますので、検討してみてくださいね。

 

次に献花を行います。故人への感謝や尊敬の念を込めて、丁寧に海へまきましょう。

基本的には業者の方で献花用の花びらを用意しますが、「故人が好きだったお花を使いたい」などの希望があれば、業者に相談してみると良いでしょう。

 

最後に遺族の代表者から閉会の挨拶を行い、散骨セレモニーは閉会となります。

 

なお、献花については『注意点を守って散骨を!献花の役割とおすすめの花を紹介』で詳しく解説しています。献花の際の注意事項やおすすめの花を紹介していますので、海洋散骨をする際にはあわせて確認してみてくださいね。

 

帰港

献花したポイントを中心に旋回し、帰港します。出航してから帰港まで、1時間30分程度かかるのが一般的です。そのため船酔いしやすい方は、事前に酔い止めを服用するようにしておくことをおすすめします。

 

帰港後は現地で散会です。

 

海洋散骨の流れ|後日

 

後日、「散骨証明書」が業者より郵送されます。散骨証明書には、下記の内容が記載されています。

 

故人の名前

・実施した日時

・散骨海域

・海域の緯度・経度

 

厚生労働省の「散骨に関するガイドライン」では、散骨証明書に記す内容は指定されておりませんが、交付については下記のように業者に対して義務付けられています。

 

散骨事業者は散骨証明書を作成し、利用者に交付すること。

 

そのため散骨証明書が送られてこない場合には、業者に問い合わせるようにしましょう。

 

まとめ

海洋散骨の大まかな流れは、下記のとおりです。

 

1.海洋散骨業者への問い合わせ

2.契約

3.遺骨の発送

4.粉骨

5.出航

6.散骨セレモニー

7.帰港

8.後日(散骨証明書の受け取り)

 

後悔のないようにするためには、契約までの工程がとても大切です。複数の業者を見比べて、納得いくプランを選びましょう。

 

特に西浦マリーナでの海洋散骨をお考えの方には、「三河湾海洋散骨」がおすすめです。当社では、遺族のリクエストに応えたオリジナルのセレモニーを提案しております。豪華クルーザーを貸し切れるプランや、遺族に代わって業者スタッフが代行するプランなどからお選びいただけます。

 

「お墓に入りたくない」「故人が大好きな海でかえらせてあげたい」などの想いがある方は、まずはお気軽に当社ホームページ上の「電話・メール」からお問い合わせくださいませ。

 

愛知県豊橋市の海洋散骨、自然葬は三河湾海洋散骨にお任せください


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