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ー海洋散骨の手続きを遺族向けに紹介!スムーズに進めるコツもー


故人の遺骨を散骨する際には、さまざまな手続きが発生します。初めて行う方のなかには、下記のような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

 

・遺族側ではどのような手続きをするの?

・自分たちで散骨したほうが早い?

 

本記事では、遺族が行う海洋散骨の手続きを紹介します。加えて、スムーズに手続きを行うためのポイントについてもお伝えします。

 

海洋葬をご検討されている遺族の方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

海洋散骨とは

海洋散骨とは、故人の遺骨を海に撒くことで、自然に還す葬送方法です。近年墓じまいの需要が増加していることから、お墓を必要としない葬送方法として注目を集めています。

 

墓を建てる必要がないことから、火葬や土葬と比べてコストを抑えられる点が魅力です。長い目で見ても、お墓を管理する必要がないため、コストに加えて管理する手間も減らせます。

 

シンプルに海が好きな方はもちろん、経済的な事情がある方や自分のお墓を管理する人がいない方などからも選ばれています。

 

海洋散骨の法的・行政的手続きはある?

2024年現時点で、日本には海洋散骨に関する特別な法律は存在しないことから、法的・行政的な手続きはありません。日本では最近認知され始めた葬送方法であるため、法の整備が進んでいないことが挙げられます。

 

海洋葬を行う際には、特に自治体へ届けることなく実施することが可能です。

 

ただし自由に行って良いわけではありません。厚生労働省や一般社団法人の日本海洋散骨協会から、海洋葬に関する決まり事をまとめたガイドラインが提供されています。加えて、各自治体でも独自の決まりを定めている場合もあるため、自分で行う場合には必ずチェックしておきましょう。

 

海洋葬を行う際には、ガイドラインに沿って行う必要があります。

 

海洋散骨の手続きの流れ【遺族がすること】

海洋葬の手続きの一般的な流れは、下記のとおりです。

 

1.必要な書類を準備する

2.散骨する海と依頼する業者を決める

3.プランとセレモニーの内容を決める

4.同意書や申請書の手続きを済ませる

5.供養方法を決める【後日】

 

1・3・4に関しては、海洋葬の業者と相談しながらできる手続きです。ここでは、それぞれの内容を順番に解説します。

 

1.海洋散骨に必要な書類を準備する

まず、海洋葬を実施するうえで必要な書類を準備しましょう。

 

・故人の火葬許可証

・埋火葬証明書

・遺族の身分証明書

 

必要書類は、業者に聞いてから用意しても問題ありません。

 

2.散骨する海と海洋散骨業者を決める

書類がそろったら、散骨する海と依頼する業者を決めていきましょう。

 

自治体によっては散骨を禁止している場合があるため、どこの海域でも散骨できるわけではない点に注意してください。散骨できるかどうかを都度調べるのは時間を要するため、業者を先に決めるほうがスムーズです。

 

インターネットで「西浦マリーナ 海洋散骨業者」など、希望する海と業者で調べると、対応している業者がすぐに見つかります。故人が海を指定している場合には、指定の海に対応する業者を選んでくださいね。

 

業者の候補は、複数出てくる場合があります。1社のみに見積もりを依頼するのではなく、2社以上比較することが最適な業者を見きわめるうえで重要です。見積もりを取り寄せ、費用内容や選べるプランなど、総合的に比較して納得いく業者を選びましょう。

 

西浦マリーナの海洋散骨なら、当社にお任せください。

 

3.プランとセレモニーの内容を決める

依頼する業者が決まったら、プランを決めます。業者によってプランの内容はさまざまですが、一般的には下記2つのプランが提供されています。

 

・チャーター船貸切プラン:遺族や友人のみでゆっくりと個人を見送れるプラン

・業者委託プラン:業者に散骨を完全に任せるプラン

 

チャーター船貸切プランは、オリジナルのセレモニーができるプランです。前日から故人を見送る会を実施するなど、遺族や故人の希望に沿ったセレモニーができます。希望するセレモニーがある場合におすすめのプランです。

 

一方の業務委託プランは、遺族の代わりに業者のスタッフが散骨セレモニーを行うプランです。事情により当日の参加が難しい場合や、お金をかけられない場合に適しています。

 

2つ以外にも業者によっては提供している場合があります。どのプランが最適か、業者と相談しながら決めましょう。

 

そしてセレモニーの内容を決める必要があるプランでは、希望する内容を業者へ伝えましょう。散骨の日程を予約し、セレモニーの詳細を業者と打ち合わせていきます。

 

4.同意書や申請書の手続きを済ませる

海洋葬を行うためには、申請書や同意書を用意する必要があります。特に難しい内容はありませんので、ご安心ください。

 

5.供養方法を決める【後日】

散骨が無事に終わったあとは、供養方法を決めましょう。散骨後の供養方法は、主に下記の2通りです。

 

・散骨ポイントへお参りする

・手元供養をする

 

海洋葬後も故人を側で感じたい方には、手元供養がおすすめです。手元供養のためには、事前に分骨を行う必要があります。

 

また散骨ポイントへお参りをするのも、海洋葬ならではの供養方法です。チャーター船を借り、遺族でお参りすると良いでしょう。

 

海洋散骨の手続きをスムーズにするポイント

海洋散骨の手続きをスムーズにするポイントは、下記のとおりです。

 

・生前にセレモニーの内容を話し合っておく

・海洋葬の専門業者に任せる

 

詳しく見ていきましょう。

 

生前にセレモニーの内容を話し合っておく

1つ目のポイントは、「生前にセレモニーの内容を話し合っておく」です。生前にプランの内容や費用を話し合っておくと、スムーズにセレモニーを実施できます。

 

業者のなかには、生前に終活アドバイザーへ相談できる場合もあるため、活用すると良いでしょう。

 

海洋散骨の専門業者に任せる

2つ目のポイントは、「海洋葬の専門業者に任せる」です。散骨は専門の業者に依頼しなくても、遺族のみで行うことも可能です。ただし業者に頼らない場合には、手続きの手間が増える可能性があるため注意しましょう。

 

例えば、チャーター船の利用申請や、散骨ポイントの調査など、業者に任せる場合には発生しない手続きをしなければなりません。

 

少しでも手間を減らすうえでは、業者に依頼することをおすすめします。

 

まとめ

海洋散骨をする際に、遺族が行う手続きの流れは下記のとおりです。

 

1.海洋散骨に必要な書類を準備する(業者に相談可)

2.散骨する海と海洋散骨業者を決める

3.プランとセレモニーの内容を決める(業者に相談可)

4.同意書や申請書の手続きを済ませる(業者に相談可)

5.供養方法を決める【後日】(業者に相談可)

 

2の業者選び以外は、依頼する業者に書類の書き方や準備方法を相談できますので、初めての場合でもご安心ください。

 

愛知県豊橋市にある「三河湾海洋散骨」では、西浦マリーナと提携して海洋散骨を実施しています。「プランを相談したい」「手続きの内容を詳しく知りたい」などのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

愛知県豊橋市の海洋散骨、自然葬は三河湾海洋散骨にお任せください


会社名:メモリアルデザインサービス

屋号:三河湾海洋散骨

住所:〒440-0094 
愛知県豊橋市川崎町205-3

TEL:0120-448-581

営業時間:9:00~20:00(年中無休) 定休日:なし

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業務内容:海洋散骨、自然葬

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